ウェスティン都ホテル京都〜劇団四季ノートルダムの鐘
昨夜の清水寺夜間特別拝観はあいにくの雨。夕方は小降りだったのが拝観を終えることには土砂降りになってしまいました。
タクシーでホテルに戻りましたが靴がずぶ濡れ。自然乾燥では乾きそうにもありません。コンシェルジュに相談してみると、「お預かりして乾かします」とのことで、お部屋まで靴を取りに来てくださいました。
後ほど連絡があり、「かなり濡れていて時間がかかりそうなので朝お持ちします」
…ということで、お約束に朝7時に綺麗に乾かして頂いた靴と新聞を届けに来ていただけました。
靴が届いたので、朝食に出かけます。
朝食なしのプランだったので、フロントにて朝食券を購入します。
ブッフェか和定食を選択できます。2970円のところ宿泊者は2700円になります。
2階のカフェレストラン「アクアブルー」のブッフェに行ってみました。
パンコーナー・新鮮な野菜・フルーツ
シリアル・ハムにチーズ・ヨーグルト
和食も充実です。
オムレツはハム、チーズ、玉ねぎ、ポテトなど好きな具材を小さなカップに好きなだけ入れてシェフに渡すと、その具材で目の前でふわふわオムレツに仕上げてくれます。美味しかった〜
たくさんあり過ぎて写真を取りきれませんでしたが、かなり充実した品揃えです。
食べ過ぎて夕方になってもお腹いっぱいのままでした。
お昼過ぎまでホテルでゆっくり過ごし、京都駅行きのシャトルバスで京都劇場に向かいます。
四季の会先行発売日に娘と2人で汗かきかきゲットしたチケットです。
近頃、四季のチケットを取るのも大変な競争です。発売開始日はネットも電話もホントに繋がらない…そんな中、娘と私のスマホ家のPC、ipadを総動員してのゲットでした。その甲斐あって今日はC列での鑑賞。C列ですが私たちの前はA列、B列がないところだったので実質最前列…という良席。ホント言うと私は会場の真ん中辺りの舞台全体が見渡せる席が好みなのですが、娘は生声が聴こえ、汗が飛んでくるくらいのかぶりつきの席で俳優さんの表情の一つ一つを細々見るのが好み。なので娘と鑑賞するときはホントに至近距離での鑑賞です。
「ノートルダムの鐘」はディズニーの作品ですが、テーマが重く、ハッピーエンドでもなく、他の作品のような華やかさもなく、どちらかと言うと地味で大人向けの作品に仕上げられているイメージです。
ですが、ノートルダム大聖堂の荘厳な空間や、それぞれのキャストの心の闇と光、カジモドの憂い、優しさ、勇気が音楽と共に壮大に描き出され、心に染みる作品でした。舞台も大きな転換はありませんが、観客の想像力を引き出すような工夫がされた、スコット・シュワルツさんの演出が斬新でした。
中でもカジモドという難しい役を演じる飯田達郎さんの演技が圧巻!
ずっと不自然な姿勢の中でも会場の空気を変えてしまうほど惹きつけられる確かな歌唱力。素晴らしい!心にグサっと突き刺さる歌声でした。
もう一回観たい!と思いましたが、チケットはすでに完売ですね。娘は次の横浜行こうかな…などと言っておりましたが…
本当は日帰り鑑賞の予定が、急な思いつきで1泊旅行となりましたが、ゆったりまったり充電できました。夏休みもあと少し、また頑張って働きましょ!